コマンド初心者が知っておきたい!マイクラサーバーでチートコマンドを許可する方法【Minecraft】(攻略大百科)

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コマンド初心者が知っておきたい!マイクラサーバーでチートコマンドを許可する方法【Minecraft】

よくゲームやアプリでチートやコマンドと聞くと、不正をイメージする方が多いと思います。しかし、マイクラにおけるチートやコマンドはプレイを便利にするものです。

例えば「tp」コマンドを使うと、プレイヤーの位置を一瞬で移動することができます。また、「time set」コマンドで時間の指定を行い、夜の時間をスキップしたりすることができます。

当記事ではシングルサーバーでのチートコマンド(=コマンド)の導入方法を解説していきたいと思います。

チートとは

マイクラにおけるチートとは、コマンドを使用することを指しています。チートコマンドを使用可能にするためには、事前にチート許可を設定する事が必要ですので、紹介していきたいと思います。

チートコマンドが使える条件

マイクラを遊んでいるワールドでチートコマンドが使えるかどうかは、以下の設定で決まります。この設定を変更するには、プレイしているサーバーの管理者の権限(=オペレーター権限、以後「op権限」)が必要になります。

Java版

「チートの許可:オン」になっている

統合版

「チートの実行」の 〇 が|になっている

シングルサーバーの場合、自分がサーバー管理者なので上記の設定の変更ができます。

マルチサーバーの場合、自分が管理者(サーバー作成者)であるならば設定は可能です。友人のサーバーの場合は、サーバー管理者である友人にop権限を付与してもらえば設定が可能になります。レンタルサーバー等の場合は、設定方法がサーバーによって異なるので事前に契約しているサーバー会社等に確認してください。

op権限付与の方法

シングルサーバーでは、ワールド作成者がop権限を持つためop権限を付与する必要はありません。しかし、マルチサーバーではワールド作成者以外の招待されたプレイヤーなどはop権限を持っていません。チートコマンド等の設定変更を行いたい場合には、op権限を付与してもらう必要があります。

op権限の付与の仕方は、基本的にopコマンドを使用してop権限を付与します。

opコマンド (指定したユーザーにop権限を付与する)

/op 【ユーザーID】

op権限とは管理者と同じ権限のことです。この権限があることで、コマンドを使用可能になります。

 

deopコマンド (指定したユーザーのop権限をはく奪する)

/deop 【ユーザーID】

op権限をはく奪するコマンドです。

Java版の場合

Java版の場合だと、事前にサーバー側で自分にop権限を付与する必要があります。サーバーコンソールでopコマンドを入力します。下の画像のようになっていたらop権限の付与ができています。

統合版の場合

統合版の場合は、コマンドを入力する以外にも入ってくるプレイヤーのop権限を付与するかどうかを事前に設定する方法があります。メニューの大項目「ゲーム」の招待から参加した場合のプレイヤー権限という項目を「メンバー」から「オペレーター」に変更することで参加したプレイヤーのop権限をコマンド無しに付与することができます。この場合、自分がワールド作成者でなければなりません。

個別に設定したい場合は、コマンド入力を個別に行うか、メニューの参加しているフレンドから設定を行います。名前の横にある赤枠の部分を選択してください。すると、「権限レベル」が表示されます。その中からオペレーターを選択すると、op権限が付与された状態になります。(初期設定では、メンバーになっています)下の画像を参考に個別に設定を行ってみてください。

チート許可の設定

JAVA版と統合版でチート許可の方法が異なるため、ここでは許可の方法と注意点を紹介します。

JAVA版では、ワールド作成時にチート許可をオンにすると、チートの許可をオフにするために「NBTExplorer」という外部ツールが必要になるので、難しい設定をしたくない方は自分しか遊ばないワールドか、コマンドを使用しても大丈夫な友人しか入れないワールドのみでオンにするようにしましょう!

統合版では、チート許可をすると、実績が解除できなくなってしまいます。実績解除ができなくなっても大丈夫な場合のみ、チートの許可を行うようにしましょう!

JAVA版の場合

JAVA版にはワールド作成前後で、2通り導入方法があります。自分が今どの状態にあるのかを確認してから導入してください。

①新規ワールド作成前の場合

ワールドを新規作成する画面で、「チートの許可:オフ」を「チートの許可:オン」に変更します。下の画像のように変更してください。

変更したら、「ワールド新規作成」をクリックしてワールドを作成してください。

この場合は、外部ツールを使用しないと、チートの許可をオフにできないので注意が必要です。

②すでに作成済みのワールドの場合

ワールドに入った状態で、メニューを開きます。メニューの中にある「LANに公開」という項目をクリックしてください。

その中に、「チートの許可:オフ」があるので、「チートの許可:オン」に変更します。下の画像のように変更して下さい。

変更後、「LANワールドを公開」をクリックすると、コマンド入力が可能になります。

※LANに公開とは、同じLAN内の他のプレイヤーにワールドを共有するもので、同じWi-Fiを使用している他のプレイヤーが自分のワールドに入ってきてしまいます。

他のプレイヤーが入ってこないようにする場合は、ワールド新規作成時に「チートの許可:オン」を設定しておきましょう!

統合版の場合

統合版はチートの許可の方法が2通りありますが、変更する方法は大きく異なりません。最初にも書きましたが、統合版の場合チート実行をオンにすると実績解除ができなくなりますのでご注意ください。

興味本位でチートを許可すると後悔する可能性があるため、事前にチートの実行をオンにしても大丈夫なワールドのみで許可するようにしましょう!

①ワールド作成前の場合

ワールド作成画面で世界を設定する際に、大項目「ゲーム」でカーソルを下の方にスクロールしていくと、「チートの実行」という項目があるので、〇から|に変更してください。下の画像のように変更してください。

変更ができたら、「作る」をクリックしてワールド作成をしてください。

チートの実行を〇から|に変更した際に、「実績をオフにしますか?」という注意が出るので「続ける」をクリックすると変更可能です。

②すでに作成済みのワールドの場合

メニューを開き、大項目の「ゲーム 」の下の方にチートという項目があります。その中の「チートの実行」を〇から|に変更しましょう。先ほど紹介したワールド作成時の方法を参考に変更して下さい。

ここでも、「実績をオフにしますか?」という注意書きが出るので「続ける」をクリックすると変更可能になります。

おすすめのチートコマンドを使用する場面
  • フラットのワールドを作成して、自動化機構を作成する場合
    → サバイバルで作成する前に、動作確認ができます。
  • すでにあるワールドをコピーして、建造物がどこにあるか確認する場合
    → クリエイティブやlocate biomeコマンドなど(バイオームの座標を示してくれるコマンド)が使用できるので、サバイバルで歩いて探すよりも効率が良くなります。

チート許可をオフにする方法

先ほど紹介した逆の手順を行えば、チート許可をオフにできます。

統合版の場合、オフにしても実績解除はオンにはならない点に注意しましょう!

JAVA版の場合

JAVA版では、ワールド新規作成にチートの許可をオンにした場合、「NBTExplorer」というツールが必要になります。
すでに作成済みのワールドでLANに公開でチート許可をオンにした場合は、ワールドから抜けた際に自動的にチートの許可はオフになります。もう一度、チートの許可をオンにしたい場合は、上記の「すでに作成済みのワールドの場合」を参考にしてください。

NBTExplorerの使用方法
ワールド新規作成段階で「チートの許可:オン」にしたワールドデータ(マイクラのランチャーから指定したフォルダを表示し、その中にある「saves」というファイル)を使用します。
ブラウザで「NBTExplorer」を検索して、「NBTExplorer-2.8.0.zip」をダウンロードして下さい。
ダウンロード後、zipファイルを展開してください。ファイルの中から、「NBTExplorer.exe」をダブルクリックしてください。下記の画像のようになったら、マイクラのsavesフォルダを右クリックしながらドラッグしてコピーをします。下記画像を参考にしてください。
その中から、「level.dat」をクリックし、「allowCommands:1」をダブルクリックし、0を入力し「OK」をクリックします。入力後、「CtrlキーとSキー」を同時押しか上にある保存タブを押して保存してください。また、「allowCommands:1」にすると、「チートの許可:オン」  になります。
マイクラのワールド選択画面で「チート」という表記が消えていたら成功です。もし、消えていなかったら、一度マイクラを再起動してください。下の画像を参考にワールドが切り替わっているか確認してください。
ワールド新規作成時に「チートの実行:オン」にしたワールド
「NBTExplorer」で「チートの実行:オフ」に切り替えたワールド

統合版の場合

統合版の場合はタイトル画面とワールド内両方で「チートの実行」のオン・オフが可能です。
タイトル画面では、ワールドの設定(ワールド横にある鉛筆のマーク)から、ワールド内では設定の大項目「ゲーム」の下の方にある「チートの実行」からそれぞれを|から〇に変更すると、チート許可がオフになります。

コマンドが使えるか確認する方法

まずは、上記設定を行ったワールドの中に入ります。今回は、ゲームモードを変更するgamemodeコマンドを例に、コマンドが使用できるか確認したいと思います。

gamemodeコマンド

/gamemode 【ゲームモード】【プレイヤー】

ゲームモード:survival creative  adventure  spectator
(統合版では、survival:s、0 creative:c、1 adventure:a、2 spectator:sp、3でも設定可能です)

どちらのエディションでも、コマンドの前には必ず「/」(スラッシュ)を入力してください。また、すべて半角で入力してください。

JAVA版の場合

まずは、/gamemode creative と入力します。(チャット入力画面で行います)

コマンド使用可能な場合、入力すると「ゲームモードをクリエイティブモードに変更しました」という表示がされます

コマンド使用不可な場合、入力すると「不明または不完全なコマンドです。以下のエラーをご確認ください」と先ほど入力したコマンド全体が赤文字で表示されます

コマンドのスペルミス(綴り間違い)で入力した場合のエラー表示が、コマンド使用不可時のエラーと似ているので注意してください。スペルミスの場合は、スペルミスしている箇所が赤文字で表示されます。その場合はもう一度コマンドをよく確認して、正しく入力してください。

また、gamemode コマンドの選択できるモードはコマンドのすぐ上に表示されます。

サバイバルに戻す場合は、/gamemode survival と入力してください。

統合版の場合

Java版同様に /gamemode creative と入力します。(チャット入力画面で行います)

コマンド使用可能な場合は、コマンドが実行され、「あなたのゲームモードをクリエイティブに更新/設定しました」と左上に表示されます

コマンド使用不可な場合は、コマンドは実行されず、「この世界では、[チート]は有効になっていません」と左上に表示されます
スペルミスをしていても同様の表示がされますので、スペルミスをしていないか十分に確認してください

統合版ではコマンド使用可能時にスペルミスをした場合、構文エラー”となり、スペルミスしているコマンドが表示されます。

また、gamemodeコマンドで選択できるモードは、チャット欄に表示されます。

サバイバルに戻すには、/gamemode survival を入力してください。
(survivalの代わりに、sや数字の0を使用することもできます)

コマンドを使いこなそう!

コマンドを使うためにチートの許可に関して紹介しました。
マイクラには様々なコマンドがあるため、以下リンクを参考にマイクラ生活をさらに便利にしてみてください!


 

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